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なかなかなんだよね・・・ [密かにはまりました]

感動したというか 久々 よくできた話だったなぁと思った


それは 話の内容も 構成も そして背景も・・・・


 


この本は最初 自費出版され 内容のすごさが話題となり 後に本となったもの


それだけ 作者の意気込み 自信があったんだと思う


そして その自信が ここまでの結果を結んだ


 


小説で 結構厚い本です でも そんな長さを感じさせないテンポの良さがありました


馴染みの 土地勘がある場所が舞台だったこともあり 


風景を思い浮かべながら読めたこともあったのかもしれません


でも そのここちよいテンポが終盤 大どんでん返しを引き起こします


このどんでん返しも あちこちで覚醒し 最後に一つにつながっていく・・・・


でも 内容は決して複雑じゃなく どちらかと言えばシンプルでわかりやすい


そして 主人公の最後まで一貫した「強さ」がこの話の骨太さを支えていたと思います


 


この氷の華 自費出版ということからもわかるように デビュー作です


デビュー作で 特段 どこかの賞を受けたわけでもなく


自費からここまで上り詰めたこの作品 どれだけおもしろいか 優れているか伺えますよね


 


この作品 今日 明日 と テレビ朝日系でドラマ化されています


登場人物設定はやや変わってました


だから この本の通りの結末になるのか?は 明日までの謎です


 


テレビでの主役米倉涼子 


私的には主人公は 彼女でよかったなと思う


そう 原作の主人公も 気高く 強気な美しい女性


 


そんな女性が主人公の サスペンスでもあり 推理小説でもあり


そして 女性の生き方 それぞれの人生 進む道を問うたお話です


 


 


 


氷の華 (幻冬舎文庫)

氷の華 (幻冬舎文庫)

  • 作者: 天野 節子
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2008/06
  • メディア: 文庫



2008-09-06 23:49  nice!(0)  コメント(0) 

今読み始めた本 [密かにはまりました]

レビューにしようと思ったのですが これ載ってなかった


 


本屋さんで 何気に目に留まった一冊です


記憶の糸を解いてみたら 約10年前ドラマとして放送されたもの 


そーいえば 見てました 


でもその後社会的問題が発生したため 再放送も DVD化もされず


ある意味 抹殺されてしまった作品


 


そのドラマの原作が文庫化されたのです


 


その作品名は「Gift」   当時の水9枠で 木村拓哉が主演していたもの


この当時のキムタクって ロンバケが当たって 絶好調だったんですよね 確か


だし この頃のフジテレビのドラマって すごく惹かれた


 


この話 恋愛的要素はひとつもありません どちらかといえばサスペンス?


キムタクドラマとしては珍しいんだけど 名作だったと思う


主人公の青年は 記憶を全く失ってしまっているんだけど 「届けもの」に対しては


異常なほどに執着を見せる その届け物を通じ 本当の自分へと話が展開していくんだけど・・・・


 


とにかく 主役の木村拓哉をはじめ 脇を固める個性的な俳優陣もよかった


ドラマとしては 本当に良かった


 


なのに・・・・このドラマは葬られてしまった   社会悪として


 


覚えていますか? バタフライナイフによる事件


当時の少年らが ドラマをまねてバタフライナイフを次々に買い求め所持したことこと


小さい子供までもがバタフライナイフを振り回し 中にはそれを使って警官や教師


友人などを襲い 事件を起こしたこと


 


ドラマ終了後 このバタフライナイフを使って傷害致死を引き起こした少年の一人が


 「あのドラマでキムタクがナイフをちらつかせるのがかっこいいから買った」と主張し


再放送中止を求める手紙を放送局に送り この件がもとで このドラマ この原作自体が


バッシングの対象となり 結果 名作が封印されてしまった


 


神戸児童殺傷事件の影響もあり 非難の渦は大きかった それは記憶にあります


確かにドラマの影響力 人気があればあるほど大きい


けど 伝えたい核心は全く別でここに存在しているのに 伝わることはありませんでした


伝わったもの いや 残ったものは誤ったメッセージだけ


 


犯罪がいまだ多発そして凶悪化する中 このドラマは未だに闇の中です


今後 再び見ることあるのかなぁ?


 


だから 今 原作を読むことで 改めて考えてみたいんです


 


作者が伝えたかったこと ドラマが語りたかったこと


そして自分の心の中


 


 


 


Gift (講談社文庫)

Gift (講談社文庫)

  • 作者: 飯田 譲治
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/06/15
  • メディア: 文庫



2007-07-03 19:09  nice!(0)  コメント(7) 

予想していなかった結末 [密かにはまりました]

えーっと これ 何年前だったけ? TVでドラマ化されてましたよね


篠原涼子と デビュー前の赤西仁が出てて 結構視聴率良かった


はい もちろん私も見てました


 


といっても 私の場合 ドラマに関してはこの2人が出るから見たのではなく


原作のこの話 DOMANIという雑誌に連載されていて その頃から興味があったから


              ・・・・・と言っても この話 最後まで連載を読み続けなかったけどね


 


そう 私 発刊されたこの本で ことの結末を知ってしまった


そして絶句してしまった


まさかここにたどり着くなんて・・・・・・・


 


確かにこれじゃあ 原作に添ってのドラマ化は無理よね と ドラマを思い出して妙に納得


だって 仁が演じた黒沢は嫌なヤツだし 篠原涼子の演じる奈央子だって・・・・・


んまぁ あれはあれでよかったけど


 


でも 反面 この気持ち この生き方 そしてこの選択 わからないでもない


というか 林真理子の作品って 男女の奥深くに潜む 本心を赤裸々に書き綴っていると思う


それは 時には嫌らしく 醜い部分さえも


特にこの作品に出てくる男女は顕著じゃないかな?


私は こんな女(男)じゃない こんな女(男)許せないと思いつつ 


どこかでシンクロしちゃうっていうか 自分を写してしまうというか・・・・・・


 


予想もしていなかった結末なんだけど どこかで納得 そして女の性を感じてしまいました


 


あー でもね こんな女心 おこちゃまにはもちろん到底理解できないでしょう


これね いい加減 人生の場数を踏まないと気づかないもん


と 雑誌連載時よりも 一つ一つに妙に納得して読み進んだ私がここにいる


 


もしも この作品「おもしろい」とか 「感動した」なーんて陳腐な言葉が浮かんできたとしたら・・


まだまだ青いな! もしくは 人生甘く見てるんじゃねぇ と 言いたくなりますね 私は


「怖い」 うーん この言葉ならわからなくもない・・・・・・


そう これ そんな作品です


 


星が満点じゃないのは 世の中には男と女 2種類しかいないって事への不満かな?


はっきりといえば この作品 好き嫌いは分かれると思います


けど 現実を直視することも 時と場合には必要  


自分であろうとなかろうと


でも それを他人事のように 茶化したり蔑視する資格は誰にもない 


もちろん いたずらに称えることも・・・・・


だって 絶対 これって 誰しも心の奥底に潜んでいることだから


それが出てくるか 出てこないかそれだけのこと


 


んまぁ 何事であってもそうなんだろうけど


anego (小学館文庫)

anego (小学館文庫)

  • 作者: 林 真理子
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2007/06/06
  • メディア: 文庫



2007-06-17 19:27  nice!(0)  コメント(4) 

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